@article{oai:ipu.repo.nii.ac.jp:00000711, author = {前川, 真姫 and 澤井, 朱美 and 趙, 秋華 and 矢野, 智彦 and 片桐, 夏海 and MAEKAWA, Maki and SAWAI, Akemi and CHO, Chuhwa and YANO, Tomohiko and KATAGIRI, Natsumi}, journal = {環太平洋大学研究紀要, BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY}, month = {Mar}, note = {競技スポーツでは,選手は,日々それぞれの競技に応じたトレーニングや練習を行うため,競技に適応した身体的変化が生じる。このような選手の身体の変化は,パフォーマンスの発揮に関与する。柔道などの階級制の競技では,試合に向けた体重の調整(減量ないしは増量)がパフォーマンスの発揮に大きな影響を与える。そのため,試合に向けて身体を最良の状態に整えることが重要である。本研究では,大学女子柔道選手を対象に,準備期と試合期の身体組成を評価し,準備期のコンディションが試合期のパフォーマンスに及ぼす影響について検討する。身体組成の測定には,BODPODを用い,体重,体脂肪量(体脂肪率),除脂肪量(除脂肪率)を算出した。結果は,競技成績の高い選手群は,試合期において体脂肪量の有意な減少と除脂肪量の有意な増加を認めた。柔道は,パワー系の競技特性を有することから,除脂肪量の増加は競技力の向上に寄与すると考えられる。競技成績の低い選手群では,試合期において体脂肪量の有意な減少が認められ,準備期と試合期における体脂肪量の変化量の分散が大きかった。本研究では,試合期のみならず準備期におけるコンディションの調整の重要性が示唆された。}, pages = {205--209}, title = {大学女子柔道選手における準備期と試合期のコンディショニングについて}, volume = {16}, year = {2020}, yomi = {マエカワ, マキ and サワイ, アケミ and チョ, チュファ and ヤノ, トモヒコ and カタギリ, ナツミ} }