@article{oai:ipu.repo.nii.ac.jp:00000640, author = {黒澤, 寿美 and KUROSAWA, Sumi}, journal = {環太平洋大学研究紀要, BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY}, month = {Mar}, note = {本研究では,「実習不安」を抱えた学生の実習後の感想を質的研究法を用いて分析することにより,学生が実習不安を乗り越えていく様相を明らかにすることを目的とした。  保育士養成課程1年次の学生42名の初めての幼稚園実習後のレポートの内容をGTAを参考にして質的分析をおこなった。その結果,実習において,学生は【実習内容の見通し】をもつことにより安心して実習に臨むことができ,【子どもとのかかわりから感じた自身の教師像】や【現場教員との関わりから得られた教師像】をイメージすることにより,【自身の保育技術に対するメタ認知】を働かせて前向きに実習不安を乗り越えていく様相が示された。  このことから,学生への事前指導において,以下の3点が重要であることが示唆された。 ①事前に園の一日の流れを把握することが出来るようなプレ実習の試み ②各自の保育技術の定着状況を学生自身がフィードバックできるような評価方法の確立 ③子どもや現場教員と関わる中で形成された教師像を自覚できるような実習記録の開発}, pages = {179--183}, title = {はじめての実習に対する不安感に関する考察}, volume = {14}, year = {2019}, yomi = {クロサワ, スミ} }