@article{oai:ipu.repo.nii.ac.jp:00000626, author = {浅野, 幹也 and 十河, 直太 and 浦部, 隼希 and 白石, 翔 and 赤松, 敏之 and 佐藤, 正敏 and ASANO, Mikiya and SOGO, Naota and URABE, Junki and SHIRAISHI, Sho and AKAMATSU, Toshiyuki and SATOH, Masatoshi}, journal = {環太平洋大学研究紀要, BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY}, month = {Mar}, note = {本研究は,幼児の運動能力において著しく劣るボール投げ動作の発達に着目して,日常の運動遊びの中でボール投げをさせる習慣を培い,現代において失われかけている子どもたちの投げる動作の発達を促すための手掛かりを得たいと考えた。本研究は,異なった大きさや重さのボールを用いて「的当てテスト」を実施することによって,幼児にとって「ボールを握ってオーバーハンドで投げることのできる最適なボールの大きさと重さ」を明らかにすることを目的とした。また,その際の動作を利き腕側方から高速度カメラで撮影し,その画像から投動作とボールの大きさおよび重さに対する的当て成績との関係について分析を試みた。これによって,幼児にとって「ボールを握ってオーバーハンドで投げることのできる最適なボールの大きさと重さ」を明らかにすることを目指した。分析の結果,周囲がおよそ40cm以上で,重さが190g以上のボールでは,幼児が片手で投げるには適さず,それよりも小さく軽いボールを運動遊びに用いる必要があることが明らかになった。また,保育の現場において,幼児が片手で握ることができる適切なボールを採択し,オーバーハンドで投げる活動環境を日常の運動遊びの中で整えていくことは,子どもたちの投能力を育んでいく可能性のあることが示唆された。}, pages = {43--49}, title = {ボールの大きさと重さが幼児の目標投に及ぼす影響について}, volume = {14}, year = {2019}, yomi = {アサノ, ミキヤ and ソゴウ, ナオタ and ウラベ, ジュンキ and シライシ, ショウ and アカマツ, トシユキ and サトウ, マサトシ} }