@article{oai:ipu.repo.nii.ac.jp:00000603, author = {小川, 隆章 and Ogawa, Takaaki}, journal = {環太平洋大学研究紀要, Bulletin of International Pacific University}, month = {Nov}, note = {17世紀に厳しい鎖国政策を採っていた朝鮮にオランダの貿易船が漂着した。乗組員36人が抑留され,そのうち書記のヘンドリック・ハメルが朝鮮脱出後に勤務先のオランダ東インド会社に提出した報告書はオランダで出版)1669年)され,ヨーロッパに未知の国・朝鮮を知らせた。ヨーロッパ人の目から見た17世紀の朝鮮を記述した記録として貴重な資料となった)日本では『朝鮮幽囚記』,韓国では『ハメル漂流記』の書名で出版)。現在韓国ではハメルらが漂着した済州島南岸の地に記念碑,抑留生活を過ごした麗水市にハメル博物館,康津にハメル記念館が建って居る。また,一部の歴史教科書に登場している。本稿ではハメルらが朝鮮で過ごした生活の実像とハメルの報告書の記述内容から3つの問題を考察してみたい。}, pages = {99--105}, title = {H・ハメル『朝鮮幽囚記』に関する考察}, volume = {13}, year = {2018} }