@article{oai:ipu.repo.nii.ac.jp:00000480, author = {和所, 泰史 and WASHO, Yasushi}, journal = {教職教育研究, Teacher Training Researh of International Pacific University}, month = {Nov}, note = {本稿は,2012(平成24)年に起こった体罰事件以来,日本の「体罰・暴力的な指導」に対する価値観を大きく変容させた問題の男女差の意識に着目した。体育学科の学生の意識調査では,男子学生よりも女子学生の方が「体罰・暴力的な指導」に強い嫌悪感を示していた。体罰・暴力的な指導を容認するという結果には,競技の特徴も存在したが,最も大きな要因は,自らが体罰・暴力的な指導を受けたことで結果を残したため体罰・暴力的な指導を肯定してしまう,という点である。指導者は「体罰・暴力的な指導」というのは,必要悪であることをしっかり認識し,体罰を伝播させることなく,被指導者,保護者の両性に納得される指導方法が求められる。}, pages = {57--62}, title = {大学生の体罰・暴力的指導の捉え方に関する男女差}, volume = {1}, year = {2017} }