@article{oai:ipu.repo.nii.ac.jp:00000453, author = {吉澤, 英里 and YOSHIZAWA, Eri}, journal = {環太平洋大学研究紀要, Bulletin of International Pacific University}, month = {Mar}, note = {本稿は環太平洋大学で行われたスピーチ能力向上のための教育的実践を報告したものである。スピーチ大会の予選として3分間のスピーチを実施し,スピーチ後に自己評価をさせた。さらに,同級生にも同様の項目で話者のパフォーマンスを評価させ,後日に話者へフィードバックした。4か月後に再度スピーチを行い,同様の手続きで自己評価と他者評価を測定した。その結果,以下のことが明らかになった。①3分間のスピーチを継続することは困難であった。②他者評価では4か月後に音声評定と見かけ評定が向上し,印象評定が向上する傾向を示した。③自己評価は4か月後も変化がなく,他者評価の評定結果と一致してはいなかった。④話者自身がスピーチの全体的な良し悪しを判断する際,見かけに影響されやすく,スピーチの内容が全体評価へ寄与する程度は小さい。以上の結果をふまえ,最後に今後の課題を述べた。}, pages = {177--184}, title = {同級生からのフィードバックはスピーチ評価にどのような影響を与えるか? ― 自己評価と他者評価の比較から ―}, volume = {9}, year = {2015} }